まだまだ多くの日本人にとって、フィリピンといえばスラム街やストリートチルドレンなど、あまり良いイメージを持っていない人が多いかと思いますが、私たちのオフィスは「フィリピンのウォール街」とも言われる大都市「マカティ市(Makati)」にあります。
日本人には「フィリピンの丸の内」と言ったほうがイメージしやすいかも知れません。マカティに来て、シティバンクやマイクロソフト、Nestleといった世界的企業が軒を連ねる高層ビル群を目の当たりにし、「これがフィリピン」と驚かれる方も多いものです。
ちなみに、多くの日本人がフィリピンの首都として認識している「マニラ」は、通称「メトロ・マニラ (Metro Manila)」と呼ばれる「マニラ首都圏」。16市と1町により構成される、日本の「東京23区」のような位置付けです。
マニラ首都圏の面積は638k㎡、人口は約1,200万人なので、東京23区より少し大きくて、人口は3割多い計算です。(東京23区:面積622 k㎡/人口923万人…2015年)そのメトロ・マニラの中にマニラ市があるので、ちょっとややこしいですね。
マカティの中でも、私たちがオフィスを構えるサルセド(Salcedo)はお洒落なカフェやレストランが立ち並んでいて、ランチもディナーも、お店選びに困ることはありません。お値段も欧米並みなのが玉にキズですが、治安もよいので、本当に気持ちよく過ごせます。
そして、マカティワーカーにとって憩いの場となっている公園、アヤラ・トライアングル(Ayala Triangle Gardens)もすぐそば。1930年代から飛行機の滑走路として利用されていたそうで、だからこんな高層ビルが立ち並ぶマカティの中心部にあって、緑 の溢れる広場として残されたんですね。
もちろん日本と比べたら危険の多いフィリピンですが、ここマカティに一度来ていただけたなら、「フィリピン=後進国」というイメージは払しょくされるはずです。そして、街の人々の笑顔に触れたなら、きっとその国民性にも魅了されることでしょう。
行く場所や行動でリスクはコントロールできます。行かず嫌いのままではもったいない、フィリピンの魅力を、まずマカティから見つけてみてはいかがですか。
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